男女を完全に平等にするのは難しいけれど、
男が男女平等だと言って取り組んでいること、
でもそれは男として都合の良い男女平等に過ぎない。
んー根本から考え方を変えないと、
女の立場から見た本当の意味での男女平等は実現しないんだ。
と考えさせられた一冊でした。
男女を完全に平等にするのは難しいけれど、
男が男女平等だと言って取り組んでいること、
でもそれは男として都合の良い男女平等に過ぎない。
んー根本から考え方を変えないと、
女の立場から見た本当の意味での男女平等は実現しないんだ。
と考えさせられた一冊でした。
①お金の心配、する必要はナシ!
②サラリーマン脳は捨てよう!
③夫婦で旅行なんて行かなくてもいい。
④地域のコミュニティとは付き合わなくていい!
⑤趣味がなくても一向に平気!
いずれにも会社ひとつすじに傾倒してきたがゆえの
真面目さ不器用さ自分よがりが招く弊害から発生する事項。
ワタシよりもひと回り以上うえの世代の思想なのだろう。
人生100年時代と言われていますが、
長く健康的な生活ができるのは何歳だろう?
ワレワレ働く世代の定年も65歳や70歳と延長され、
親の介護が必要となった時も仕事が忙しくまともに面倒を見て上がられるだろうか。
介護問題や相続問題は日々の親とのコミュニケーションであり、
親の生前にどこまで向き合っていけるかだろうと思う。
本来仕事が親とのコミュニケーションより優先されるべきことなのだろうか。
親と向き合うため少しずつ仕事に見切りをつけていく覚悟を持つことも大切ではないか。
今ごろ定年を迎えるような世代のサラリーマン。
とくかく会社ひとすじ、
会社に自分の居場所があり会社でのポストに自分の存在意義があった。
そんなサラリーマンが定年後に自分の居場所がなくなったり、
再雇用先で給料が減り役職もなくうろたえる。
ワタシよりもひと回り以上も年配の世代なので、
そんな会社に傾倒する人生なんて…、と思うのだが…、
家庭での妻との関係も含めて、
女性の著者ならではの女性の観点から語られているのは新鮮だ。
必要なモノを買うのではなく欲しいものを買う。
この方のお金に対する考え方を実践すれば全ての世帯のお金の問題は解決する。
小説家として多額の印税を得ても生活水準は変えず、
自分が本当に欲しいものだけをひたすら買う。
色んなことを思い悩み、
虚勢をはったり自分は不運だと卑下してみたり、
でもその原因は他人ではなく自分の考え方や行動に起因している。
それに気づいていない主人公に劇場の支配人は指南する。