さわやか次郎のひたすら読書

ジャンルを問わず興味を持った本を手に取りひたすら読む

相続地獄(森永 卓郎)

人生100年時代と言われていますが、

長く健康的な生活ができるのは何歳だろう?

ワレワレ働く世代の定年も65歳や70歳と延長され、

親の介護が必要となった時も仕事が忙しくまともに面倒を見て上がられるだろうか。

介護問題や相続問題は日々の親とのコミュニケーションであり、

親の生前にどこまで向き合っていけるかだろうと思う。

本来仕事が親とのコミュニケーションより優先されるべきことなのだろうか。

親と向き合うため少しずつ仕事に見切りをつけていく覚悟を持つことも大切ではないか。

相続地獄 残った家族が困らない終活入門 (光文社新書 1110)