さわやか次郎のひたすら読書

ジャンルを問わず興味を持った本を手に取りひたすら読む

定年後からの孤独入門(河合 薫)

今ごろ定年を迎えるような世代のサラリーマン。

とくかく会社ひとすじ、

会社に自分の居場所があり会社でのポストに自分の存在意義があった。

そんなサラリーマンが定年後に自分の居場所がなくなったり、

再雇用先で給料が減り役職もなくうろたえる。

ワタシよりもひと回り以上も年配の世代なので、

そんな会社に傾倒する人生なんて…、と思うのだが…、

家庭での妻との関係も含めて、

女性の著者ならではの女性の観点から語られているのは新鮮だ。

定年後からの孤独入門 (SB新書)